2017年10月4日水曜日

アフターMBA~新しい旅のはじまり~


あれからもう1年半か…

このブログがきっかけで
「40からのMBA留学」という本を出版し、
嬉しいことに多くの方々からの反響をもらった。

2016年3月下旬、日本に帰国してから早1年半が経つ。
ある知り合いから、「MBA取得後どうなったのかも知りたいのでは?」
と言われ、確かにそうかもしれないと思っていた。

MBAをこれから目指したいという候補生からよく聴かれることは、
「学んだことが実際に役に立ちましたか?」である。

私の答えは、1年後の今でも「もちろん!」と言いたい。
ところが、同時にそれは、質問をする方が、
何を基準に役に立つかを聴いているかによるところもあると思うのである。
投資に対する費用対効果か、組織内の肩書という見た目の話か、
会社や社会への貢献度か、それとも自分自身の満足度か。。

あまり語られないMBAのその後

海外MBA取得までの体験談は、人生の中でも特別な体験ができる期間なので
多く語られたものがある。それでは、MBA取得後のキャリアはどうだろうか。
会社のMBA制度に参加する者は、そのまま所属する会社に復帰するし、
会社を辞めて来た者は、再就職の活動をして、新しい仕事に就く。
MBA取得後の就活についてガイドする本も出始めているようだが、
果たしてこれらがどれだけ役にたつのだろう…

仮に就活のガイドで目指した仕事に就けたとして、
その先どうなったかが一番知りたいところではないだろうか。
というのも、私が経験したMBA取得後のキャリアにたいする理想と現実には、
思った以上にギャップがあったから。

特に日本では、それを埋める手段が非常に限られていたことにとても驚いたし、
焦燥感みたいなものを感じたこともあったのは確かだ。
このあたりは、なかなか語られることがないし、
たぶん語れば「それ見たことか!MBAなんて役に立つわけない。」と、
MBAを選択しなかった方々から自分たちの正当性を証明する証拠として
つるし上げにあうから、語らないのかもしれない。

キャリア・シフティング

そもそも仕事から1年半~2年も離れて海外でビジネスを学び、
この日本に帰ってきた時にどれだけの意味があるのだろうか。
学んできたことをどのように活かしていったらよいか。
40代でMBA留学を通してキャリアチェンジを考え、
実行に移したときに見えてきたこと、感じたことについて、
同じようにこれからのキャリアをどうしようかと悩んでいる方々にも
参考にしていただければと、私自身の失敗談も織り交ぜながら
綴らせていただきたいとおもう。

特に私のように、今までやってきた仕事が本当に
この先一生続けていきたい仕事なのかを問いながら、
今の仕事を続けてきた方もそう少なくないとおもうので
どうキャリアをシフトしていくかをテーマに
これからは考えてみたいとおもうのである。