2015年1月22日木曜日

夫婦で夏休みのパース旅行へ!!


オーストラリアは夏!(1月現在)

オーストラリアは、日本の四季と真逆なので
12月から1月は、夏に入る。

私の学校もTrimester3という三学期が終わると、夏休みに入る。
11月の初旬に期末テストを受けたら終わりなので、実質2カ月以上が夏休み。


シドニービジネススクールは、2月からのTrimester 1か、
8月のTrimester 3からしか入学できないので、
効率よく1年間で終わらせたいなら、
2月入学を目指すことをおススメする。

私の場合は、妻の転勤の日程でシドニーに来たので、
8月からのT3入学組だ。

クラスメートたちもそれぞれ祖国に帰る人、さらに海外に行く人、
アルバイトで稼ぐ人とまちまちである。

オーストラリアの夏休み

なんだかMBA留学関連の本やブログを拝見すると、
入学と同時に就職活動を始めている方が多いようだが、
私は休職組なので、就職活動も必要なし。

ちょうどクリスマスから年末年始にかけて、オージーたちは
2~3週間の夏休暇をとって旅行などリフレッシュする時間に
充てるようだ。妻によるとクリスマス前くらいになると
ビジネスがほとんど動かないらしい。

「バケーションにはいるから、来年ね。」といわれるそうだ。

日本で2週間も仕事から離れると、帰ってきて仕事の山が待っているか、
まわりから冷たい目でみられるかだ。

仕事から離れてみて、あらためて感じるのは日本人は仕事のし過ぎだということ。
「学び」についていくつか書かせてもらったが、
仕事からは、人生で可能な学びのほんの一部分しか得られない。

「学び」がないと新しいアイデアが浮かんだり創造的活動ができなくなる。
新しいビジネスのアイデアが浮かぶ場所としても
旅先が上位に入ってくるように、日常のテンションから解放されることは
人生にとっても「仕事」にとってもともにプラスになるはずだ。


オージーに倣え


「そういうことなら、オージーにならって我々も」ということになり
妻の休暇に合わせて、パースへ行くことにした。それでも予算の関係で
何週間も行けないので、土日をはんさんだ5日間だけ。

パースは、私たちの住むシドニーから西へ大陸を横断して約4,000kmのところにあって
Western Australia州の州都である。




日本列島を北海道から横断してさらに沖縄まで行っても
3,500㎞ぐらいにしかならないので、
オーストラリアの端から端がいかに遠いかがわかる。
ちなみに時差は、3時間。

妻の話によると、パースの人たちは、
東部の私たちがいるシドニーやブリスベンなどの人たちがビジネスで行くと
どうしているかこちら(東部)の様子を聞きたがるらしい。

オーストラリアでもなんとなく隔離されてる感があるパース。
日本では、立派なリゾート地として有名だが、シドニーに住む者としては
The other side of Australia(もう一方のオーストラリア)ということで
行ってみたくなったとという訳。



夏のパースは暑い。「暑いだけだよ。」とまわりからは不評だったが
その分飛行機や宿泊代がお手頃価格だったので、いろいろ迷ったが決行。
結果的に今までの旅のなかでも、1、2番に入るくらい良かった!!



1日目:アート・ミュージアムを見学


午前10時からのフライトで、5時間でパース時間の12時すぎに到着。

宿泊先のアンバサダーホテルは、パンパシフィックホテルの近くにあって
かなり古いホテルなのだが、日本人のスタッフもいて、一泊120ドル(二人)
でツインは、お買い得だったとおもう。
内装も古いが、それでも部屋は広いし清潔で充分満足。

パースは、鉱山資源が豊富で州政府の資金も潤沢ということで
市内にはキャットバスという無料のバスが走っている。
これに乗り、私たちのホテルのあるスワン川沿いの地域からパース駅の北側へ向かうと
州図書館、美術館、博物館が並んで建っている。

こちらの美術館、博物館は両方とも無料。
今回はアボリジナルアートを観たかったので、美術館へ行って来た。




2日目:ピナクルスツアーに参加


パースから北へ約250kmのところにある石灰岩塔が林立する景観で有名なのがピナクルス。

ツアーに参加すると、あっちこっちせわしなくまわるので、普段は参加しないのだが、
カーレンタルしたとしても日帰りはきついので、バスツアーに参加することにした。
(値段は210ドル/人とちょっと高め)

朝7時20分に写真のような4WDの車両でホテル前でピックアップしてもらう。




思った通り、ピナクルスに直接行かず、カバシャム・ワイルドライフパークで
カンガルー、コアラ、ウォンバットと触れ合い…



なぜか、昼は道中の海岸沿いにあるロブスター加工所を見学後に昼食。



ピナクルスに午後2時ごろついて、一時間ほど散策後、



ランセリン大砂丘で、4WDバスによるワイルド走行をしてもらい、
最後には、砂丘滑りを体験してお開き!



ピナクルスとランセリンは良かったが、
「一日に4か所もまわると疲れるね」と

帰ってきてふたりともぐったりだった。途中バスのタイヤがパンクするという
アクシデントがあり、ホテルに帰ったのが午後8時過ぎ。この時間になると
週末だからなのか、ホテルの近くのレストランは閉まっていて、
食べに行けるオプションが少なかった。

3日目:フリーマントルの街を散策

この日は、前日のツアー疲れから、私たちのいつもののんびり気軽な旅に切り替えて
パース駅から電車で30分ほどのスワンリバー河口の古い港町、フリーマントルを散策。




海事博物館を見学して、博物館内のテラスでランチをしたあと、




帰りは、妻がかねてからの希望だったキャプテンクックのクルージングでパースへ。

窓際に席がテーブルをはさんで向かい合うようにあるので
船に乗り込む前に何かつまみなどを買い込んでいくと
ワインの試飲などがサービスとして出されるのでゆったりした気分で
船からの景色を楽しむことができる。



残念だったのは、珈琲か紅茶のサービスがあると聞いていたが、
インスタントのような珈琲をカップで取りに行くだけだったこと。
シドニーではどこに行っても美味しい淹れたてのカプチーノが飲めるので、
すっかりシドニーのカフェ文化に慣れてしまったせいか、こちらの珈琲にはがっかりした。

午後5時ごろにはホテル到着。昼寝をして、ちょうど日が沈むころに
スワンリバーへ夕日を観に行く。ちょうどリバーサイドに

日が暮れていくのをテラス席から眺めながら、地元のホタテを使った炒め物と
久々に白いごはんとで食べてふたりとも満足した。デザートに頼んだ
ココナッツミルク漬けのライスケーキがとても美味しかった。
こちらの店は、パースに来られる方にぜひおススメしたい。




4日目:キングスパークで森歩き&サンセットコーストで夕陽を観る

パース観光最終日。この日はロットネス島に行って海水浴をする予定だったが、
島からの往復便に限りがあり、一日中海水浴もしないだろうということになり急遽
パース市内にあるキングスパークを散策することにした。

ホテルから37番の市バスに乗って終点が、
目的地なのだが、こちらのバスも無料。
ツーリストにとってはありがたいサービスだ。

この日は、太陽の下は暑いが、風が吹いていて比較的涼しかった。
バスからキングスパークに降りたつなり、大きなユーカリの並木に迎えられ
思わず深呼吸。レモングラスのような香りがあたりをたちこめて
来た瞬間でこの場所が気に行ってしまった。
「あーやっぱり海より、森の中がホッとするぁ」と
久しぶりに深い緑のなかにきてすっかり身体がリラックスしていくのがわかった。



キングスパークは、都会にある公園としては、世界最大といわれるほど広いそうだ。

ちょうど午前中の無料ツアーがあったので、
ガイドのリチャードさんと一緒に植物園のなかを
案内つきで散策。

オーストラリア内の各地域ごとの植生をそのまま
再現しているということで、日本では見られないめずらしい樹や植物をみて楽しんだ。



木々のなかにいると香りや空気が美味しくて、ずっと深呼吸しながら歩いていたら
終わる頃にはすっかり身体も心もリフレッシュしていた。
黒姫から来ているので、なんとなく自分たちの住んでいた森を思い出しながら
どこに行っても同じなんだねと夫婦ふたりで話していた。


(樹にとまるクーカブラ)

クイーンが約90年前に植えたという樹の下の木陰に座って簡単な昼食のあと
また、ホテルに帰って恒例の「昼寝」。(旅行に行っても私たちは必ず昼寝する)


いつもならこれで終わるところだが、
パースに来て一回も海で泳いでないというのはちょっと悲しいねということで、
夕陽鑑賞を兼ねてパースから電車で20分くらいの
コッテスローへ夕方から行ってみることにした。

パース郊外の北に続くサンセットコースとよばれる一帯で
駅から歩いていけるということで、コッテスロービーチを選んだ。



ビーチに着いて海に浸かるなり、身体じゅうが海水に反応して
ぽつぽつとところどころに赤くアレルギー反応が出てしまった
いつも風呂の塩素でも反応して出てしまうのだが、
まさか・・・母なる海を受け付けられない身体になってしまうとは・・・苦笑

残念ながら海とは相性が合わないということで、
早々に切り上げて浜辺でくつろぐことに。

インド洋の夕焼けは、真っ赤で日本では見たことのない赤だった・・・





パースは、シドニーと比べると
ゆったりとした雰囲気でリゾート地という感じでとてもくつろげて良かった。

帰ってきて、シドニーと自分たちが住んでいるところの良さもあらためて認識した。

「ホームに帰ったというより、
旅の途中からまた別の旅に出て、また旅の途中に帰ってきた感じだね。」

というと、アパートからすっかり見慣れた
ハーバーブリッジのネオンを眺めながら、
「たしかにそうかもね。」と妻が呟いた。